飛沫

橙色の雲が遠く
沈んだ太陽を追いかけて
私は砂に腰掛ける

波間に散る雪たちが今
冷たい風に乗ってくるよ
夕凪前のひととき

張り詰めた心の隙間に流れる
あのメロディ
もう遠い存在となった
君の
歌声

並んだ雪たちは手を繋ぎ
飛んではまた積もる

手に取ったその途端崩れて
消える想い
もう遠い存在なんだね
君の
その声

見渡す蒼と橙の世界
後ろに迫る闇は心を削る
砂のように雪のようにきっと
散り散りになって消えてく夢

手に取ったその途端崩れて
消える想い
もう遠い存在なんだね
君の
歌声

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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飛沫

同曲の歌詞。

閲覧数:132

投稿日:2011/12/19 19:30:59

文字数:254文字

カテゴリ:歌詞

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