記憶の何所か片隅に 傷ついた星の欠片
埃に塗れてくすんで それでなお尖っていた
手を被せば隠れてしまう 笑顔で光らせられた
本当は痛くて痛くて 泣くことすら出来ぬまま


俯いて誰もが誰か 孤独を分かち合うため
自明と証明できるよ それはただ擦るだけと
今そこにある展望と 手の中の得物比べ
到底大したものなど 期待できるはずもなく

環境は一切変わらない 空も海も僕も夢も
鎖に繋がれて 暗闇翔けてんだ

衝動過敏に恐れ 星は色を溶かしてく
沢山の群れの中 僕は埋没してゆく
だけど一欠け 傷で疼き忘れない
混迷の中の個性 愚かにも真に受けたんだよ


寒暖の干渉もなく 一人夜の下を歩く
体を斜めに傾け 透けて抜けるように歩く
何時から逃げてきたんだろう 現実と虚構の境界を
華やかに描く世界に 苛ついたトラウマから

求めることもなく 過ぎて消えた電飾はまた
誰かが投げ捨てた 1/1の欠片


状況はどうしようもない 珠も無けりゃ石も無い
ただ少々の願いを糧に呼吸を続けた
だけど空には僕が望み止まなかった
心傷と酷似してる 白き斬撃の天ノ川

衝動過敏に恐れ 星は色を溶かしてく
沢山の群れの中 僕は埋没してゆく
だけど一欠け 傷で疼き忘れない
混迷の中の個性 愚かにも真に受けたんだよ


記憶の何所か片隅に 傷ついた星の欠片
埃に塗れてくすんで それでなお尖っていた
手を被せば隠れてしまう 笑顔で光らせられた
本当はどうにでもなるさ 現身のトラウマなど。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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心的外傷ミルキーウェイ

まぁ、何を甘っちょろいことぬかしてんだと、そんな感じです。

閲覧数:165

投稿日:2017/07/01 00:02:56

文字数:635文字

カテゴリ:歌詞

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