あの日眺めた夜の空は
星屑で溢れた銀の世界で
永久の闇に光を灯した気がしてた

いつかの空を今も追い求めてる
醒めない夢に捕らわれて
それでもいいと脇目も振らず進んで
手にしたものは幻で

時が流れてく程に薄れてく想い出は
霧深い闇の中に今も生きている

君と過ごしたこの世界が
たとえ塵と消える幻だって
確かに交わした言葉今も胸に抱いて
二人眺めた夜の空は
星屑で溢れた銀の世界で
永久の闇の中に一欠片の痛み

どこまでも二人は交わることのない
平行した世界時空は揺らがずに

加速する想いだけが僕の生きる全てで
もう一度君に逢える
それだけを願い

二人で交わした言の葉は
吹きすさぶ風に消える幻で
確かなものなどなくて
それでも恋しくて
あの日眺めた夜の空は
星屑で溢れた銀の世界で
永久の闇にひとつ
欠片を落としてた

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Recollection of starlight

一夜の夢に捕らわれた人間の歌

閲覧数:61

投稿日:2022/08/07 20:14:17

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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