Adventurers:03/Gnome
投稿日:2010/07/09 23:24:41 | 文字数:201文字 | 閲覧数:34 | カテゴリ:歌詞
「冒険者」を思い浮かべて描きました。
己を削りながらも最初の思いを信じ突き進む冒険者の歌。
いい意味での泥臭さが想起できたなら幸いです。
誰が為に剣を執り
何が為に道を征く
胸に秘めた答えは
物言わぬ土と共に
埃舞う荒野の果て
朽ち果てた栄華の様に
鋼の如き誓いは
風と血にくすんでゆく
己の足で歩くための
力求め掴む手
指の間から零れてゆく
夢は最早拾えないけど
刃とともに硬く握る
ひとひらの想い出を
もう一度僕が見るとしたら
この命尽きるとき
たとえこの身が黒く染まり
輝きをなくしても
手の中の色を信じたまま
僕は歩き続ける
普段は方々のコミュニティサイトを徘徊している消費型人間です。
音感も打ち込みの技術も無い見専聴専ではありますが、
詞に曲を付けて頂いたとき、心を撃ち抜かれた気分になりました。
嬉しくて言葉に出来ない、そして何かに目覚めそう。
創作の輪が繋がるって素晴らしいことだと思います。