誰が為に剣を執り
何が為に道を征く
胸に秘めた答えは
物言わぬ土と共に

埃舞う荒野の果て
朽ち果てた栄華の様に
鋼の如き誓いは
風と血にくすんでゆく

己の足で歩くための
力求め掴む手
指の間から零れてゆく
夢は最早拾えないけど

刃とともに硬く握る
ひとひらの想い出を
もう一度僕が見るとしたら
この命尽きるとき

たとえこの身が黒く染まり
輝きをなくしても
手の中の色を信じたまま
僕は歩き続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Adventurers:03/Gnome

「冒険者」を思い浮かべて描きました。
己を削りながらも最初の思いを信じ突き進む冒険者の歌。
いい意味での泥臭さが想起できたなら幸いです。

閲覧数:90

投稿日:2010/07/09 23:24:41

文字数:201文字

カテゴリ:歌詞

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