「愛してる」も永遠さえ
バカにしてはまた願って
叶うわけないのに信じてた
熱い病かかっていた

お腹が空いたわ
もらった言葉と
触れた貴方の肩まで
食べ始めてく

またねと振る手も虚しい
終わりはくると知っていた
でも今じゃないと思っていた
いつだって今じゃないと

綺麗でいたいの
褒めてくれた服
触れた私の躯(からだ)も
酷く要らない

理由も運命(さだめ)も美化した記憶よ
あからさまなベットの上
ああもういっそ
呪いでもいい

貴方は私と
出会うずっと前
心に女を飼った
愛でて住んでる

それは過去のこと？
まだ続いてるの？
全部知っていた
それでも待って

残された私
全部食べきって
心じゃなくていい
お願い私だけを飼って