『一番星を見つけたの
小さな空にひとつだけ
キミに会いたくなったのは
神様を裏切りたくなったから…』

いつだって
笑いかけるのは他の誰かで
大事なトコロが違うんだ
陽だまり
広げたシーツごしに泣いていた
大切にできない恋心

優しくしてくれるだけ
ワガママをきいてくれるの
でもそれがキミじゃないなんて

手加減できないよ
思い切り泣いていい？
嘘つきなんて指差して
笑ってみせるの、泣いたフリ？
泣けない神様へ
届かなかった願いごと

ふさいで
それ以上笑いかけないで
必死にココロは叫んでた
過ぎた陽に
伸びてく影だけが手をつなぐ
どこまでも想いは素直なの

冷たくあしらってよ
呆れて見放してもいいよ
でも結局はキミがスキなだけ

覚悟して待っててよ
お願いなんてしない
形振り捨て去って
しおらしくなんて、ならないの！
弱気な神様は
引かなかったおみくじ

夜空の真ん中
一番星は見つかった？
キミより好きになりたくない
勝手に裏切ったつもりになる

大切にしなさいと
投げ込んだ恋心を
萌えないゴミに捨てました
拾ってみせたのは、キミだった

空っぽのままだから
誰も振り向かないの
嘘つきの泣きごと
笑うから、泣いてても
こんなちっぽけな声は
星と一緒に光へきえればいいのに…

明日キミは振り向いてくれますか？