「悔いなきように」
作詞曲:らいか
36℃くらいの何十億ある感情は
適当な理由だとしても直ぐに蒸発するらしいな
どれ一つ取り上げてみても儚く尊いものだろう
でもそれは気にしていなけりゃ別にどうでもいいままだった
真夏の清涼感にそぐわないこの憂鬱ももう
全部サイダーと共にパチパチ弾けてしまえば
楽だったよな きっと本気で笑えてたよな
朝が来る度に抱くのは変われない僕への自己嫌悪と
もっと人らしくあれる僕が素直に生きてる
そんな夢だよ 夢だよ
走り出す事も躊躇った 足が棒になるまで止まってた
だけど些細さえも愛おしい日々を掴んで離さないように
視線は常に前でありたい
あぁ 怖い 辛い 苦しくてさ
痛い でも 居たい
ここが僕にとっての生きた証にする為にも
こうやって歌を歌って
こうやってギターを鳴らして
生み出した振動忘れぬよう
溶けてしまいたくなる日照り 駆け足で滾らす自己啓発
拭う汗の鬱陶しさはもうどうでもいいと思ってたの
危殆な日々に囚われては気怠さに従うままだったさ
不撓不屈の心得と態度だけ偉そうに並べてたけど
だけど変わりたい僕が踏み込んだ 未開の地へ足跡残してた
これが僕が前を向いた理由とは言えるか最終話までおあずけ
愛せる日々を抱き寄せる日まで
悔いなきように 歌詞
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