星の欠片を拾い集めていた
僕にはそれで十分だから

ふと見上げれば満天の星々
気づけば僕は手を伸ばしていた

いくら腕を
伸ばしてみても
遠くて遠くて
触れられない

指の先で
触れるだけでと
願って願って
ついに触れた!

触れられない筈の光を僕は掴んでしまったんだ
眩い光に僕の輪郭は霞んでいったんだ



輝く星を集め続けた
一心不乱に手を伸ばしては

いくら星を
集めてみても
少しも少しも
満たされない

ただ空から
墜ちることが
怖くて怖くて
集めたのに!

欲しかったものは万人からの礼賛じゃなかったんだ
星の欠片を拾い集めるだけでよかったんだ

触れられない筈の光を僕は掴んでしまったんだ
眩い光に僕の輪郭は霞んでいったんだ

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星光収集家

https://www.nicovideo.jp/watch/sm34787032
歌詞表示することになりましたが一応置いときます
価値のないもの、或いは自分にだけ意味のあるものを集めたり
それを作ったりするだけで創作は楽しいじゃないか
価値があるものを、他人から評価されるものを集めたり
作り続けることを自分に強いた途端に
創作って行為はつまらなくなっちゃうんじゃないのかなあ

閲覧数:130

投稿日:2019/03/16 13:32:31

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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