雲が空を覆うように
鮮明に輪形の原罪を纏うた
輪郭のない白き影
「あなたは救いを求むか」と問う
神々しくも怪しき声
「このまま私の手を取って」と言う
信じることなどしてないが
別にどうでもよかったから
ただ少し心地よかったんだ
ただ少し心地よかったから
安寧も 歓声も 要らないよ全部
この命も この名も 無意味だもの
regret solitude 消えない鼓動
「強く生きろ」だなんて無責任でしょう?
彼女の背に黒い翼
「醜いでしょう」「ごめんね」と言う
禍々しくも優しい声
過分な優しさで私を包む
疑うことは止まらないが
その数あなたを知れたから
ただあなたは優しかったんだ
ただあなたは優し過ぎたんだ ねぇ
「その罪を言葉と溶かしましょう」
「この雨に濡れて踊りましょう?」
まだ風は此処に吹いているよ
まだ雨は歌を歌っているでしょう
安寧も 歓声も 要らないよ全部
この命も この名も 無意味だもの
regret solitude 消えない鼓動
「強く生きろ」だなんて無責任でしょう!
終焉も完成も 嫌いなの全部
この生も あの正も 曖昧だもの
the endの運命と抗う者
「進み続けろ」なんて理想論でしょう?
「それでも生き続け此処に在るから」
「この手に触れててよ、私がいるから」
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