微睡む夢の中
ワルツを踊る少女の向こうに
蒼く咲くのは何の華?

煌めく星の中
躍り疲れた少女と共に
華を摘みに出かけよう

誰のとも解らぬ蒼い華
誇らしげなその身体
華奢な少女の指が摘む

華には鋭い棘が生え
少女は白い指を突き刺した
紅い真珠が指に浮く

少女は真珠をただ眺め
蒼い華へと滴らせた
零れ堕ちる真珠は華へ
花弁を伝って地面へと
珠を砕いて染みてゆく

指をひと舐め 微笑む少女
その笑みは何を意味し
その目には何が宿る?

少女と僕と蒼い華
三つ巴に向かい合う
黒く濁る三角形
少女は華を
華は僕を
僕は少女を見つめていた

少女は天へと腕をあげ
虚を裂きつつ降り下ろす
僕は何も出来ないまま
ただただ少女を眺めてた

少女は手にした蒼い華
空へと掲げて見せてくる
「やっと手にした夢の華
紅く染まるよ,私の血で」
歪む口から零れてく
小さな笑いとその言葉
細い腕に伝うのは
華を染めゆく 紅い水

少女は華を胸に抱え
跪くように座り込んだ
「やっとみつけた夢の華
まだ枯れないで,傍に居て」
そっと囁き花弁へと
口づけをして涙した

僕は少女に手を振って
小さく笑って歩き出す
僕の華は何処にある?
僕の夢は醒めぬまま?

少女はようやく抜け出せた
無限廻廊 夢世界
ただ果てない狂世界
僕の精神(こころ)は
さ迷い続ける

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輪廻物語

いやぁ
なんか過去のものを
見つけちゃいました

お目汚し失礼

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閲覧数:74

投稿日:2010/01/24 20:50:10

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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