ピフトーイ BPM140

明確な対比化 正気は遠く
明瞭でも不鮮明でもあなたは
哀悼の彩度で 性懲りも無く
丁寧に確実に刃を向ける

もしも鳥になって
天使の絵空事になろうとしたって
空に吸い込まれるように
その未遂のような毒も愛して
赤に向かって移行化
「忘れないでいて」
そんなことを言うから 
涙が羽になった

落ちる
あなたを纏っても
この羽に廻った毒は消えない
酩酊して鳥になって
それでもあなたの
感情のサイドに立つことは出来ない
この体で触れることは出来ない

ああもう鳥になって 
咲いた街の花の蜜をまだ吸っていたい

醒めない夢みたいで最低だ

可視化する刃
鋭く光る
無垢なまま笑って
私は毒を持った

私は毒を盛った

あなたを纏ってもこの羽に廻った毒は消えない
最上の最期に立つことは出来ない

この体で

落ちる
あなたを纏っても
この羽に巡った毒は消えない
共犯者の蝶になって
私は飛び立つ
愛情の彩度は薄れることはない

この体で 触れることは出来ない

もう触れることは出来ない
あぁ毒が廻り続けている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ピフトーイ / 初音ミク

ボカコレ2023夏TOP100参加曲

閲覧数:205

投稿日:2023/08/06 08:49:23

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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