棘のある花の痛みに耐えて
疲れた身体を放り投げた

いつからか 悲しい歌
好んで聴くようになってた
全てが独り善がりと知りながら

大切なものなら いつか薄れていく
誓ったことだけはと思うけれど
さよなら このまま続けられないこと
本当は 気付いているんだろう
そう 君も

止めどなく打ち寄せる黒い波を
それとなく愛しさで誤魔化した

夏の日差し 冬の海
辿ってはみたけれど もう
色褪せてゆくのを 止める気もないんだ

大切だと思ってたことはなんだったろう
願いも 出会いさえも世迷い言だと
さよならなんだって 決めた未来はもう
君にも 僕にも 誰にも
どうしようもない

大切なものなら いつか薄れていく
誓ったことだけはと思うけれど
さよなら このまま続けられないだろう
君の代わりは 他にいないけれど

さよなら さよなら
さよならなんだよ もう
本当は 分かっていたんだろう
そう 君も

もう行くよ

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大切なもの

作詞・作曲/yama。
編曲/C.01

閲覧数:216

投稿日:2019/11/08 21:18:52

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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