知らなきゃよかった 

ああ朝が来てしまった
もう起き上がる気力もない
でも仕事に行かなくちゃ
怠重い体で部屋を出た

あれ?リビングってこんなに広かったっけ?
ご飯ってこんなに味気なかったっけ?
浮かぶ疑問たちに蓋をして
泣きはらした目で家を出た

忙しい方がいい その方が気が紛れるから
家に帰りたくない 涙が溢れてしまうから
ああ、あたしってこんなに弱かったっけ?

こんな思いするくらいなら
はじめから好きにならなきゃよかった よかった
こんな思いするくらいなら
はじめから出会わなければよかった よかった
貴方との未来も想像できた
全て捧げる覚悟もできていたのに
それなのに。。。

明かりもつけずに LINEの履歴を見つめる
途切れた会話の 続きをどこかで期待して
まだ、あの日の貴方を探してしまう

こんな思いするくらいなら
はじめから好きにならなきゃよかった よかった
こんな思いするくらいなら
はじめから出会わなければよかった よかった
貴方との未来も想像できた
全て捧げる覚悟もできていたのに
それなのに。。。

こんな思いするくらいなら

「消えちゃいたい」

こんな思いするくらいなら
はじめから好きにならなきゃよかった よかった
こんな思いするくらいなら
はじめから出会わなければよかった よかった
貴方と過ごした日には戻れない
ことがこんなにも辛いことだなんて
知りたくなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

つよがりたかった。 歌詞

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投稿日:2022/07/10 17:44:30

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

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