a
吐き出した夢も 見え透いた嘘も
受け止めてくれなくていい
泣きはらす夜を 消え失せる過去を
思い出す必要なんて もうないんだろう?
b
君の言葉の切れ端
集めて繋いで
綺麗な額縁に飾るんだ
消えてしまわないように
s
僕の背中に翼があったなら
遠くへ運ぶ風を
何処までも追っていけるのに
僕が素直な大人であったなら
離れてしまう星を
何時までも見つめられるのに
願いばかりが募る夜明け
a
揺れ動く声に 透き通る指に
いつでも支えられていた
これまでが全部 幻想であると
分からないフリをしたって もういいじゃないか
b
色褪せていく思い出
それでも抱えて
大事に胸の隅残すんだ
まだ輝いているから
s
少しだけでも勇気があったなら
君への僕の想い
真っ直ぐに伝えられたかな
僕の背中に翼があったなら
離れてしまう君を
何処までも追っていけるのに
面影だけが僕の支え
s
僕の背中に翼があったなら
遠くへ運ぶ風を
何処までも追っていけるのに
僕が素直な大人であったなら
離れてしまう星を
何時までも見つめられるのに
願いばかりが募る夜明け
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