繰り返す幽世
「今日も明日は来ないまま、さ。」
寝覚めてまた明日が来ないと
呆れて笑うんだ。
寂れた喜怒哀楽は、
過去のきせきを
ただなぞる
(どこか大人びたキミと、
明日どこで遊ぼう?)
君と残した日々の破片も
どうせ、その日限りなのも
2人、写った紙切れを
ずっと、もどかしさに
揺らすんだ。
繰り返す終日
「きっと明日は帰るから、ね?」
とろけるほど重ねた安寧
伴う倦怠感
繰り返す日々、ヒビ
「来ない明日に帰らないで。」
ブラインドの隙間を覗いて
「どうせ、明日も曇るよね?」
「せめて今だけ触れさせて
って、言えたらいいのにな。」
過ごすだけの呪いがさ、
むしばみ、沈めて、逃げて!
天気予報70%
確かめようもないな。
「キミと明日を探しても、」
「なんて言わずに、さ
ここに居てよ、ね。」
「君の止まったままの時間を
追い越すのがさ、怖いから。」
「きみの、その目がこわいから。」
繰り返す
きっと明日はさ
「閉じ込められたきみの心を
⬛︎⬛︎⬛︎てあげたくて。」
繰り返す終日
「きっと明日は帰るから、ね?」
とろけるほど重ねた安寧
伴う倦怠感
繰り返す日々、ヒビ
「来ない明日に帰らないで。」
ブラインドの隙間を覗いて
「どうせ、明日も曇るよね?」
「せめて今だけ触れさせて
って、言えたらいいのにな。」
「言えたらよかったな。」
トキワの檻
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