沢山の人が傷つけあって
中には笑う人もいて
私は離れて見つめてた

怒鳴る声に怯えてみたり
ホントは怖くもないくせに
心は笑っているんでしょ

嘘つき私「自分勝手に生きれない」
弱くて震える『ふり』をする
そんな少女に苦しめられた
私に呪をかける『術(すべ)』なんです

※彼女の皮をマネて作った
私　今　完璧なんです
誰かに守ってもらって
背中の後　私　バレずに笑ってる

「私の代わりに傷ついてごらんなさい」

沢山の人が傷つけあって
中には笑う私もいて
一人楽しげに見物してる

飛距離はこれぐらい
風はこれぐらい
誰かの心抉るには
利用しよう誰かを…お…お…嗚呼

傷つく隙間の無い心
もう私切られ場所がないです…

（一人　一人　誰かを代わりに　一人　一人　信じず　生きる）

消えかけたあの子を助けた
幼少の私を思い出す
あの子は私に笑いかけた
腕に秘めた傷を知っていた

…

「ありがとう、助かったわ。もうこれから私、いじめられないのね。
ありがとう、ありがとう、役目は終わったから。死んでいいよ。」

…

※彼女の皮を思いだした
私　今　不完全なんです
誰かに守ってもらって
背中の後　私　バレずに泣いてる

一人　一人　ひどい　一人　一人…