梅雨空の水溜り
路地裏のゴミのように
お偉い迷言に振り回され
右往左往な毎日

降りしきる雨のように
畳み掛けるタスク背負って
ないものねだりの毎日
それは一体誰のため 

上見て下見て横見て比べないで
あなたはただ1人だけ
あれやこれや言われ続け埋もれそうでも
本当の顔隠さないで

その手突き上げたっていい
願い通りじゃなくていいから
小さな箱でジタバタしないで
殻は突き破っちゃっていい
蓋もぶん投げたっていいから
動いたもん勝ちもっと走り抜け

目まぐるしく
七変化にうねる毎日
渦巻くままにもがいていいの 
踏み出しはみ出し飛び出し
ずぶ濡れになったって
命とられるわけじゃない

いつの間にか君は量産型になったの 
いい子ぶってないで顔上げて
きっと本当の君は唯一無二のはず
迷わないでさっさと解き放て

明日変わっちゃったっていい
青さぶつけちゃったっていいから
そのレールだけで決めつけてないで
変わる世界突っ込んでいい
頭バグっちゃったっていいから
一度きりの日もっと慈しめ

わかってる わかってる
いつでも聞いてるふりして耳は塞いで
どこまで行ってもブレーキ効かせて
本当はもっと走りたい癖して
止めてるのだって誰かじゃなくて
そこにいる そこにいる
いつもそこにいるから
そこにいるから
ちょっと鏡の中を覗いてみよう
窓の外も眺めてみよう
今日は変わるから
きっと何か変わるから

誰もかれも
他の誰も持ってないもの
見えてない場所
そこへ進め
震える手
突き上げた先
答え解き明かした先には
大きな海が広がるそのはず
殻を突き破ってみて
蓋も取っ払ってみてさあ
何が見える? そのもっとずっと先まで

明日変わっちゃうのなら
青く燃え尽きたっていいから
そのベールはいらないさっさと脱ぎ捨てて
変わる世界ついてっていこう
独り嘆くの終わりにしよう
戻らない一瞬をずっと走り抜け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ON THE RUN

閲覧数:53

投稿日:2022/03/26 05:58:03

文字数:801文字

カテゴリ:歌詞

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