忘れみち

ひとを愛する そんな普通のことを
求めすぎて他のひとに ああ冷たくなる
離れていく思い出の すがたかたちを
いらないものみたいに 散らかしながら

もう二度とない まぼろしの中では
うたかたのように見た 夢もあったけれど
ねえ いつしか時間のながれに
忘れてしまう

かえらぬ毎日を
笑い泣いた
あのころの僕は 本当の僕は
いまどこに

ひとり隠して 探し迷いつづけた
温もりさえ胸の奥で ああ消えてしまう
いそがしいと 口ぐせにしてしまうほど
暮らしを暮らすことに 追われてすごす

遠いあのころに 戻ることができたら
傷つけるようなまねは もうしないけれど
ねえ いつしかきっと互いに
忘れてしまう

かえらぬ毎日を
笑い泣いた
あのころ朝まで 語り明かした友よ
いまどこに

こころの行くあてを 知るために
問いつづけよう

かえらぬ毎日を
笑い泣いた
あのころの僕は 本当の僕は
いまどこに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

忘れみち(作曲:ないとうさん)

8/10 一部歌詞を修正
8/13 更に一部歌詞を修正

※譜割りについて

1A、2A「ああ」1音

2A 一行目「もう」1音
  三行目「ねえ」1音

サビ「本当の」4音(「とう」1音)

閲覧数:275

投稿日:2017/08/13 10:07:12

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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