暗い夜道を照らした
月明かりの中を征く
何処か遠い何処かへと
宛すら 分からぬまま
空の中 消えそうな
淡く切ない想いは
届けたいと願っては
泡沫へと消えてく
信じていたもの
確かにそこにはあると
この手伸ばして
届け消えてゆく背中に
彼方を描いてく星空の涙に
叶わぬ夢を乗せて願ってみては
遠くへと消えてった
あの光を追いかけて行く
色の無い血 流して
また会えると信じて
暗い夜道 小夜時雨
心はまだ 雨模様
溶けていく氷のように
感情は消えていった
辿り着けるなら
寄り添いあえるのなら
終わりのない
迷路を彷徨い続ける
彼方を描いてく星空の涙に
信じていた光を見つけたくて
願ってたこの空へ
想いを唄い声にして
色の無い血 流して
また会えると信じて
届かない声が
もし届いたのならば
どんな言葉を
かけてあげられるのだろう?
彼方を描いてく星空の涙に
叶わぬ夢を乗せて願ってみては
遠くへと消えてった
あの光を追いかけて行く
色の無い血 流して
また会えると信じて
信じて信じて願ってた
叶わぬ未来を想像していた
遠くへと消えてった
あの光を追いかけて行く
色の無い血 流して
また会えると信じて
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