
濡れた翅振るい
蝶々が飛ぶ
雨上がりの
露草の香りといえば
なんて爽やかな
夜明けでしょう
その朝確かに
わたげはあなたへ
道を繋ぎ
手と手ふたつ出合わせた
それはそう
芽生えを待って
名前すら告げずに
再び会う気がした
なんて言ったら
不思議でしょうか
これは開花で
そして奇縁で
来(きた)る足音に
耳澄まし
美しさを聞く朝
なんだかこの日は
風が優しく
古い表紙の
おとぎ草紙挟みまして
あなたと並んで
眺めました
すると蝶々が
朝露求めて
足元へと
迷い込んで舞い降りて
やわらかに
運動靴へ
名前すら知らない
華麗なる蝶々は
ひたと休んで
やがて旅立ち
これは偶然
けれど合縁
去りゆく先には
露草が
優しく香りました
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