君に逢いたい君に触れたい
願いの粒は海に解けてく
強く願っても君には
逢い触れることは出来ない



海はいつもと同じ凪
でも時々姿を変える
失われた命は数知れず
海は人から恐れられている

寂しそうにしていた君も
そんな海にいたんだね?

君に逢いたい君に触れたい
そう想うのは俺のワガママ?
想い願うことが罪なら
俺は君の為に罪人(つみびと)となろう



私は底の知れない海の中
ずっと独りで生きてきた
奪った命は数知れず
私は人から恐れられる存在

私によく似た貴方は
そんな私を恐れなかった

貴方に逢いたい貴方に触れたい
そう想うのは私のワガママ?
想い願うことで受ける罰なら
私はその罰を受けよう



出会ってから時が過ぎた
君の笑顔を見るのが一番の幸せ

いつの頃からだろう
街が冷たくなったのは

人々は気付き始めた
(人々は気付き始めた)
君がどんな存在なのか
(私と貴方の関係を)

約束するよ
(約束するわ)
君は俺が守るから
(貴方は私が守るから)

温かい言葉
柔らかな抱擁を交わす

泡沫の様なこの幸せが
ずっと続くと強く信じて…





→次へ続く(続き製作中)

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

第一章・海の魔獣と少年

ある日突然始まった、顔のよく似た少年とセイレーンと呼ばれる海の魔獣…果たして、種族を越えた小さな恋の物語は、成就するのか………。



VOCALOIDの鏡音リン・レンをイメージして書いた歌詞(?)になると思います。拙い文章ですが、たくさんの人に見ていただけると嬉しいです。

この詩は三つに分かれておりまして、続きは製作中です。楽しみにされている方がいらっしゃるかどうか分かりませんが、もしいらっしゃったら、精一杯考えて制作しておりますので、申し訳ありませんがしばらくお待ち下さい。

閲覧数:61

投稿日:2010/06/18 01:26:31

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました