悲しみの先まで 何度も何度でも…

この瞳に映る星の海に
僕らの声は、心は、どう響くだろう

指先触れそうな輝き
生命をただ強く燃やしている

奇跡よりも近い距離で
希望よりも高く響いて
片翼の僕らは 手を繋いで羽ばたいた

“この銀河をものにしよう”

流星の雨を駆け抜けて 彗星でさえも追い越して
願い事なら要らない そうでしょう？
錆びついた明日も君となら 宝石になるから
永遠刻むような光にしよう

悲しみの先まで 何度も何度でも…

幼い笑顔の思い出
変わらないように 二人結んだ傷痕

痛みが濡らした今日日を
歓びと絆で彩って

涙よりも深く苦い
言葉よりもかけがえのない
どんな数式でも証明できない解答だ

“僕らを叫んでいこう”

冷たい理想を切り裂いて 真実をぎゅっと抱きしめて
夢のままで終われない そうでしょう？
共鳴し出した星の音に 紡いだアイの歌
誰かのためじゃない二人になろう

暗闇の中で か細い鼓動が燦然と煌めくように
ここにいる意味を 証を残そう
この手離さないままで

優しい想いに包まれて 温もりそっと噛みしめて
もう希望しか見えない そうでしょう？
錆びついた扉開くのは 僕と君の歌
永遠刻むような光になろう

未来を僕らで掴みとるよ
この声の限り何度も何度でも…！