あの白い花も冬越え
春先には枯れてしまうよ
皮肉まじりの冷やかしに
ボクは耳を塞ぎこんだ
夕焼け空 赤く染まって
白い息が余計目立った
かじかむ手をキミに伸ばして
手をつなぐコトができたなら
あの日に見た星空を
いつの日にかキミと見よう
そんな夢をいつも描いて
夕焼けを背にした
雪が舞うような星は
まるで記憶のよう
何度もかき集めて
キミを探した
朝焼けに咲く白い花
眩しそうなキミの横顔
ふとした時に目が合って
ボクに笑いかけてくれた
なにげない仕草可愛くて
いつもキミはボクに笑顔だ
尋ねてみた
「好きなの?」なんて
ボクに向かって
微笑んでうなづいた
ヒコーキ雲 蒼い空
ふたつのライン見上げたら
「ずっと一緒にいようね?」
そんな声が聞こえたんだ
冬に咲く白い花
ふたりの温もり
やがて溶けてゆくんだ
春を夢見て
キミに触れた時には
寒さなんて忘れて
溶け合って
ひとつになって
「いつも一緒にいたい…」
あの日に見た星空を
今日も一緒に見に行こう
「雪のように流れ星も
見えればいいんだけどな…」
夕焼け空 手をつなぎ
映るふたりだけの影
暗くなるにつれて
高まるふたりだけの感情
不安になんてさせないよ
ボクも一緒にいるから
ふたりで乗り越えていこう
そうさ 前を向いてから
上向いて ふたりで笑って
さあ 歩き出そう
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