冷たいアスファルトに響く
雨音が夢を吞み込んだ
朧月に堕とした羽は
ただ見捨てられたようで

あの日 追いかけたかつての影は
二度と 会えるはずもないのに
絡みついた 糸に気づかず
あなたに誘われて

月に触れたはずの手が 凍り付く
嘲るような吐息を 耳元に零して
歪な欲が首筋を 刻んでも
妬き付いた傷跡だけは 見失わないように

The veiled moonlight in the silent night
A tale in disguise, fate contrived
A hollow throne in imposed might
No path remains, the hourglass turns

降り頻る 雨音に滲んだ影は
その日 泡沫に消えた  『――』
零れ落ちた 最後の言葉は
届くはずなくて――

月に堕ちたはずの手に 綴られた
定められたシナリオの 偽りの轍を
語り継がれた歴史を 繋いでも
あなたが辿る軌跡は 私ではないのに

月に消えたはずの手に 残された
憧れたその景色と 永遠の呪縛を
瞬く空を誰もが 忘れても
あの日からの残像は 消えることないのに

響く鐘の音に 告げられた
物語の終幕と 行く末の世界を
継がれた意志に追憶を 求めても
語り部のいないこの詩に 価値なんてないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Entrusted Inferiority

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投稿日:2025/03/20 19:24:35

文字数:567文字

カテゴリ:歌詞

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