誰も知らない
物語
あなたに語ってもいいですか
好きだった
さっきまで
もうあなたを忘れるからね


そう、窓側の席
隣の席でさ
風に吹かれてる前髪を撫でるのが


とても好きでたまらない
あなたの仕草
全部愛しい LOVEフォーリン

もうこのまま
時を止め 
好きなあなたのままでいてよ
その笑顔
その仕草
私の知らないあなたは何?


我儘な私がイヤ
並行線な問いかけ
あなた好みを知って努力してたけど
もうなにも
私じゃない誰かになるのを辞めたい


片思いします
宣言なんてさ
するわけないのに 
理想ぶつけてる
上手く言えない
もどかしさに泣く
『好きです』って
その
四文字が出ない

ああ
マジで嫌いになってなんて
最初からさ
分かってた
そもそも好意なんて寄せて
ないよね
分かってる
それなのに
期待してる私がいる

あーやめたこの話
忘れてよね
私だけ
あなたの青春から消して
アルバムも寄せ書きも
私だけ切り取って捨てて

涙がポロポロ溢れて
卒業証書が滲む
あなたが帰る背中を見つめながら
胸に咲いた
花を見て
華やかすぎて捨ててきたの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

卒業式の日〜教室にて〜

「高校の卒業式」
あなたに振り向いてもらいたくて話し方丁寧にして
髪巻くのも辞めて、派手なアクセが好きだったけどそれも取って…でも気づいてくれなかったよね。
卒業式の日教室のあの席で…
あなたに言った。「好きだった」

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投稿日:2024/10/19 01:54:58

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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