ひとりごと いつも同じで
つぶやけば すぐそばに君の面影

はにかむ笑顔 思い出すたび
冷たい手 温めたい

泣いている 震える小さな背中は
少しだけ 色褪せた日々の記憶

白い雪が ひらひら ささめいて
冷たい風 頬を撫で通り過ぎていく

懐かしくて 零れた涙は 優しく
君の温かさに とけていく


君の姿 探して さまよった
君の名前 枯れた声で 呼び続けていた

白い雪が ふわりと 頬に舞い降りて
「さよなら」を告げ 消えていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

いつか見た、雪の白さ

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投稿日:2020/03/09 00:03:07

文字数:219文字

カテゴリ:歌詞

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