詰まるような 静寂の中 
溺れていく
白い波 僕を閉じ込める
 
暗い過去 思いの吐露 
望んでも 喉の奥は
ぎゅっと絞めて 誓を止めて
待っているあの 光を・・・

求めているものはなんですか
あっと笑える御話か 
喘ぐ  涙も空々(カラカラ)
もう残るものは ここにはない
理想も偶像もいないさ
反抗的な 魔だけが 残る
どっちもどっちもで最低 
飽いた 不幸の応酬なんだ

「この世界は理想ばかり 追い求める癖に
その神判は凡人のものなんだ」

始動は感情 心振喪葬
途切れた声は伝う
終わらない闇よ
叶うならば消えて

硝子の心臓 
細動 迷走
零を望む 愚かな夢 
ゆっくりと
最後の夜 眠れ

崩れゆく これも現実か  
愚痴を零す
青い声 灰が搔き消して 

刻む あの透明の
思い出よ 胸の中に
そっとしまい 命で潰し
待っても その 光は・・・


求めているものはなんですか
ぱっと適解でるならばいいが
理想はバラバラ
正も誤も散って もうわからないや

始動は感情 心振喪葬
壊れて永遠に願う
変わらない自分よ  
第三者(さん)の僕が愛したい

二面の抗争 シーソーゲームも
鎮まる雑音(おと) 重なる声
ゆっくりと 一人の夜へ
零より   最高の夜は揺れて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

心震喪葬

1st single 「最果てのカフカ」に収録している
「心震喪葬」の歌詞です。

閲覧数:14

投稿日:2024/06/03 23:55:44

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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