歩くスピードに飽きたんだ 飽きたんだ
バスの風景は綺麗だな 綺麗なんだ

目まぐるしくは変わらない街並み
お金で雇った工事現場は
今日もせっせと街を過ごしやすく育てる

誰か釣り餌を垂らして
僕を走らせておくれよ
歩くスピードに飽きたんだ
一人、歩くことに飽きたのさ

走るスピードはきついんだ きついんだ
今日もバス停まで走るんだ 乗り遅れたくない

くたびれた定期券の
数年前の頃の顔写真
髪型も顔付きも変わらないな 破りたい

誰か釣り餌を垂らして
僕を走らせておくれよ
僕は一人じゃ変われない
一人、歩くのはつまらない

誰か釣り餌を垂らして
僕を釣り上げておくれよ
生温い緩い池から
火の上 氷の下 何処だっていいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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怠惰な魚

エイプリルフールの嘘になら釣られたことあります。

閲覧数:335

投稿日:2014/03/14 17:52:41

文字数:314文字

カテゴリ:歌詞

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