平行線 一人分を並べて
目の前の暗さに俯いた

「一人ぼっちなら慣れてるから」
そうやって孤独に身を預けたのは
誰かのせい? いや違うよな
そう願ってしまってる自分が怖い

君に向かってさ笑ってみたけど
気づかれてるんだ「作り物」だって
性格のせい? まぁそれもあるけど
他人の幸せ願えるほど余裕を持てない

怖がりのままでいいじゃないか
生きているんだもん 自分も誰かも
お互いの距離測りあって
やっとヒトらしく笑えるかもね

強がりもあっていいけどさ
次の瞬間 泣いていたとして
その涙に価値を探しちゃうから
「大丈夫?」なんて聞いてしまうんだ

ふとした時に忘れちゃうんだ
今いる位置とか自分の場所とか
「ここにあるよ」って声を掛ける人
ありがたいけどそこはあなたの「場所」

怖がりのままでいいじゃないか
生きているんだもん 自分も誰かも
暖かい言葉を疑った
きっとヒトらしく生きているせいだね

優しさもあっていいけどさ
受け取れないよ もったいないから
その暖かさに泣いちゃうから
「大丈夫?」なんて聞かれてしまうんだ

ごめんなさい 大丈夫
目が沁みただけ
ごめんなさい 大丈夫
どこも痛くないよ

平行線 一人分を並べて
目の前のぼやけた景色の中で

自分の場所 忘れた誰かとあって
誰かと同じ言葉を掛けた

怖がりのままでいいじゃないか
大事にしよう 自分も誰かも
そうやって遠回り出来たら
きっとヒトらしく笑えるかもね

強がりもあっていいけどさ
次の瞬間 泣いていたとして
「大丈夫?」って聞かせてくれよ
大丈夫じゃない事は分かってるから

次の瞬間 笑わせるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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parallel

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投稿日:2023/04/28 14:39:04

文字数:693文字

カテゴリ:歌詞

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