白い野良猫がいました。
たくさんの子供達に可愛がられました。
白い野良猫はそれがとても嬉しかったので
子供達に恩返しがしたいと思いました。

白い野良猫は、子供達に降りかかる不幸の全てを吸い取りました。
悲しみや苦しみを自分へと。
子供達が泣いてしまう事のないように。
悪い夢を見ないように。

やがて白い野良猫は、真っ黒に染まっていきました。


黒い野良猫がいました。
たくさんの子供達に嫌われ、疎まれました。
不吉だと言われました。
縁起が悪いと言われました。

黒い野良猫はいつの間にかいなくなっていました。
けれどその事に気付く子供はいませんでした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

野良猫の話。

白猫と黒猫。

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投稿日:2009/05/31 00:05:34

文字数:294文字

カテゴリ:歌詞

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