何気ない日常でさえ
心は揺さぶられる


ほんの僅かなことでいい


町並み 風景 天気
服装 髪型 仕草


そんな僅かなことで
嵐が吹き荒れる



嫌いでも嫌われても
必ず思い出す懐かしい記憶

蝕まれた感情に
抗うすべなどないのだからと
目を背け

繋がりたいからと
嘘偽りで塗り重ねる


矛盾だらけの行動に
きっと飽々してしまう

それでも
きっと止められない



醜い姿を鏡でうつし
化粧で嘘を塗り隠す

ライセンス

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化粧

【汚いものには蓋をする】
から考えた詩です。


だけどきっと人生なんてそんなもの。
嘘で塗り固めて本来の自分は殻の中。

閲覧数:99

投稿日:2012/07/03 17:55:27

文字数:212文字

カテゴリ:その他

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