果てない空の向こうに
僕が何を見ていたか
君が知ることは無いだろう
雲は流れ流れ去っていく

そうだ行くんだ君は
この手を解いてあげよう
虹のかなたへ行くのさ
ここで見送ってさよなら

忘れてしまったかな
願うほどに泣いた時
羽根さえもいで在ろうとした
確かに僕らは焦がれていた


数え切れない約束を
憂う気持ちがなぜだか
君が知ることは無いだろう
空が回る回る変えていく

そうだ行くんだ君は
両手を広げて走ろう
虹のかなたへ行くのさ
風が呼ぶままさよなら

忘れてしまえるかな
朽ちるほどに求め合う
互いの熱だけあれば良い
確かに僕らの世界だった


そうだ行くんだ君は
この手を解いてあげよう
虹のかなたへ行くのさ
ここで見送ってさよなら

忘れてしまえば良い
願うほどに泣いた時
羽根さえもいで在ろうとした
確かに僕らはひとつだった





以下ひらがな表記



A
はてないそらのむこうに(11)
ぼくがなにをみていたか(11)
きみがしることはないだろう(13)
くもはながれながれさっていく(14)

B
そうだいくんだきみは(10)
このてをほどいてあげよう(12)
にじのかなたへいくのさ(11)
ここでみおくってさよなら(12)

C
わすれてしまったかな(10)
ねがうほどにないたとき(11)
はねさえもいであろうとした(13)
たしかにぼくらはこがれていた(14)

A
かぞえきれないやくそくを(12)
うれうきもちがなぜだか(11)
きみがしることはないだろう(13)
そらがまわるまわるかえていく(14)

B
そうだいくんだきみは(10)
りょうてをひろげてはしろう(12)
にじのかなたへいくのさ(11)
かぜのよぶままさよなら(11)

C
わすれてしまえるかな(10)
くちるほどにもとめあう(11)
たがいのねつだけあればいい(13)
たしかにぼくらのせかいだった(14)

B
そうだいくんだきみは(10)
このてをほどいてあげよう(12)
にじのかなたへいくのさ(11)
ここでみおくってさよなら(12)

C
わすれてしまえばいい(10)
ねがうほどにないたとき(11)
はねさえもいであろうとした(13)
たしかにぼくらはひとつだった(14)