A
首筋にdevil
 ほら、惑わせてあげる
罠にかかって迷宮へ
 迷い込んだら もう逃げられないの
一分一秒ですら 千載一遇の 檻

B
ぽたり、ぽたり 零す雫
 舌先で味わったなら
恐る恐る 視線交わす
 時間を巻き戻せ
混じるminus-green


A’
細腕に手錠
 嗚呼、囚われの姫は
微笑み湛(たた)え静謐に
 終焉を待つだけの睫、
一本一本を以て 存在証明をする
 
B
錆びた鍵は 用を成さず
 どうせ解けぬ 錠と知れば 
冷めぬ夢の 果てを見つめ
 せめて無へと還す
堕ちよ 花瓦斯(はながす)地獄

C
唯ひとつ 小指の先で
 塗りつけるの 薄紅を一筋
艶やかな彩りを
 
A
首筋にdevil
 ほら、惑わせてあげる
罠にかかって迷宮へ
 迷い込んだら もう逃げられないの
一分一秒すら 千載一遇の 檻

B
ぽたり、ぽたり 零す雫
 舌先で味わったなら
恐る恐る 視線交わす
 時間を巻き戻せ
混じるminus-green

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

混じる薄紅-マイナスグリーン-

minusgreen=ピンク色(色相環の反対側)
花瓦斯とはガス灯のことです。
炎を花びらにたとえる名称が綺麗だと思ったので。

※ピアプロ外部へ公開する場合はライセンス条件をご参照ください。

閲覧数:73

投稿日:2012/02/09 23:36:18

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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