これから奏でるこの曲はキミのためのもの
舞台で唄い踊るキミをボクの音色で飾りたいから
けれどボクもまたステージのひとりなんだね
キミはいつも本物の笑顔で輝いている
だからボクの本当の顔も見て欲しい
溢れて止まらないボクの思い
初めて見たキミは驚いていたね
それでもずっとこのままでいたい
その胸にしっかりと抱きしめられたまま
キミがキミを見せるたび
ボクもボクを見せていく
そんなふたりを世界は
爪弾きにするかもしれない
けれどきっと誰にも変えられないから
キミのすべてをボクが包み込む
そのためにピアノを弾き続けるよ
このステージで
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