甘い香りをふわり揺らした 近頃伸びたその襟足
まだ固い実が熟してきたら まずはあなたが味わって
(Aメロ)
窓辺のカーテンを 夏色に変えても
変わり映えない午後の空
(Bメロ)
You‘re a peach 閉じ込めてたい
You‘re a peach 新鮮なひと
You‘re a peach 伸ばす指先
You‘re a peach 白昼夢のよう
(サビ)
いつか季節は終わりが来ると もがいても無駄と
わかってた
あの頃くれた甘い言葉は 口にせずまた飲み込んで
(Aメロ)
静かな部屋の中 あなたの寝息だけ
ひとり眺めた白む空
(Bメロ)
You‘re a peach あの日のままで
You‘re a peach 変わらないでいて
You‘re a peach 触れた指先
You‘re a peach 沈んでゆくだけ
(サビ)
(間奏)
You‘re a peach 巻き戻したい
You‘re a peach だけど教えて
You‘re a peach ぬるい果実に
You‘re a peach 歯を立てて今
You‘re a peach 意外なほどに
You‘re a peach 溢れた涙
あなたの言葉があなたがくれた愛が
刻まれてる Ah
(サビ)
Peach
shinici様の歌詞募集応募用で作詞しました。
以下、蛇足ですがうまく表現できず悔しいので補足します。
愛の言葉が減った彼氏に彼女は不安を覚え、彼氏を問い詰めます。
泣いたのは彼氏とも彼女とも取れます。その解釈によっては最後の一文も、
諦観気味の彼女が自分の強い想いに気づく独白とも取れますが、
男声パート「You‘re a peach:あなたは素敵な人」を踏まえると、彼氏はずっと愛を伝えていてそのことに彼女が気づいたとも取れます。
という感じ(にしたかった)です。
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