■A
静けさの中 五分遅れの 針を見つめてた
少し大人に なった僕らの 近すぎて近付けない距離
■B
ひた隠しにしてた気持ちで
身動きも出来ずに 溺れてゆく つたない恋心
■S
『好きなんだよ、前からずっと』
夢の中なら素直に言える言葉
分かってる こんな夢は終わりにしなくちゃ だめだって
■A
潮の遠鳴り 届ける風は 明日(あす)を見据えてる?
凪いだ心に ざわめき誘う すれ違い離れてゆく影
■B
肩越しに振り返る視線
交差する瞬間 嘘みたいに きらめく恋心
■S
名前を呼ぶ あなたの声
夢に鮮やかな色を落としてゆく
それでも 心の奥にある冷たさを 消せない
■C
繋ぎ合う指で 分かち合う熱は
“ふたり”だけに許されたもの
“ひとり”では満たせないんだと
目を閉じる度に 思い知った
■S'
『好きなんだよ、そばにいてよ』
夢の中なら素直に言えた言葉
決めたんだ こんな夢を終わりにするために
■S
白昼夢に さよならして
心ひとつ抱きしめて走り出すよ
上手な 言葉ひとつ見つからないけど 「あなたが――
――ひらがな&譜割り――
■A
しずけさのなか ごふんおくれの はりをみつめてた(7・7・8)
すこしおとなに な(あ)たぼくらの ちかすぎて ちかづけないきょり(7・7・5・8)
■B
ひたかくしにしてたきもちで(13)
みうごきもできずに おぼれてゆく つたない こいごころ(9・6・4・5)
■S
すきなんだよ まえからずっと(6・6)
ゆめの なかならすなおに いえることば(3・8・6)
わかってる こんなゆめはおわりにしなくちゃ だめだって(4・14・4)
■A
しおのとおなり とどけるかぜは あすをみすえてる(7・7・8)
ないだこころに ざわめきさそう すれちがい はなれてゆくかげ(7・7・5・8)
■B
かたごしにふりかえるしせん(13)
こうさするしゅんかん うそみたいに きらめく こいごころ(9・6・4・5)
■S
なまえをよぶ あなたのこえ(6・6)
ゆめに あざやかないろを おとしてゆく(3・8・6)
それでも こころのおくにあるつめたさを けせない(4・14・4)
■C
つなぎあうゆびで わかちあうねつは(8・8)
ふたり だけにゆるされたもの(3・10)
ひとり ではみたせないんだと(3・10)
めをとじるたびに おもいしった(8・5)
■S'
『すきなんだよ、そばにいてよ』(6・6)
ゆめの なかならすなおに いえたことば(3・8・6)
きめ(たん)だ こんなゆめをおわりにするため(4・14)
■S
はくちゅうむに さよならして(6・6)
こころ ひとつだきしめて はしりだすよ(3・8・6)
じょうずな ことばひとつみつからないけど あなたが(4・14・4)
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