消えかけてく背中を記憶の底 確かめる
見えない影を追って、今日も翼ひろげる
途切れた思いさえも、いつかは繋がるものなら
強い嵐の中でさえも光を見失わずに

果てなく遠い道程
疲れてゆくこの両翼 痛んだ傷跡
探して迷う幾重の雲の向う側
ゆらり揺らめく刹那に見え消えてく蜃気楼

厚い雲遮り、黒い影が阻む
払い除ける度に羽は真紅に染まる
光る星の先へ 空に虹を架けて
道しるべ求めて惑う
白銀の翼



忘れて過ごせるなら大地にまだ留まれた
灯りの燈らぬ部屋 扉閉じられたままで
繋げる希望の果て 何かが在ると言うのなら
消えた昨日のあの光景を戻したいだけなのに

欠けゆく白い三日月
日付さえも忘れそうな感覚引きとめ
眠れぬ夜を過ごして迎えた朝日が
きらり眩しく切なさ染み込ませていくけれど

深い闇を抜けて、願い掛けた空へ
一夜を過ぎた後、翼夜露に濡れて
光る星の先へ 空に虹を架けて
道しるべ求めて惑う
白銀の翼


遠い空の向う、辿りつける日まで
この翼をはためかせて空を翔(かけ)てく
光る星の先へ 空に虹を架けて
道しるべ求め彷徨う
白銀の翼

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

brilliance

閲覧数:130

投稿日:2012/04/14 14:10:19

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました