1番

A
1　高く伸びる空想　少し　萎(しな)る　優柔(ゆうじゅう)

2　泡と消える水中(みずなか)　浅く　沈む　想望(そうぼう)

3　濁りに染まぬ蓮(はちす)　反れる　日々に　患(わずら)い

4　泥沼(どろぬま)で強く張る　懸念(けねん)　エゴと　自縄自縛(じじょうじばく)



B
1　美空(みそら)に　咲いて誇れ


S
1　純真　寵愛(ちょうあい)　綺麗な水はまだ要らないから

2　最初の　敬愛さえ　枯れた時寂しいでしょ

3　頽廃(たいはい)　哀傷(あいしょう)　汚れ土と共に生きてたいの

4　散り逝く　現今(げんこん)さえ　美しく落ちて



2番
A
1　七日蝉(なのかぜみ)も泣く鳴く　ひらり　ひとつ　紅蓮花(ぐれんか)

2　寄る辺(べ)もない浮き花　ゆらり　ふたつ　白光(びゃ(っ)くこう)

3　赴(おもぶ)く花(はな)碧翠(へきすい)　さらり　みつめ　流れて

4　想い残す一片(ひとひら)　しなり　よつめ　柳緑花紅(りゅうあ(ん)かこう)


B
1　水面に　裂いて別れ

S
1　虚無像(きょむぞう)　空言(そらごと)　上辺の笑みはもう要らないから

2　最後の　敬愛さえ　信じさせて頂戴よ

3　憂心(ゆうしん)　哀哭(あいこく)　泣くならほら笑っていなさいよ

4　散り逝く　現今(げんこん)でも　美しく落ちる


S´
1　明媚(めいび)な私を

2　英気(えいき)な貴方と

3　咲いて　×14　Ah


S
1　純真　寵愛(ちょうあい)　綺麗な水はまだ要らないから

2　最初の　敬愛さえ　枯れた時寂しいでしょ

3　頽廃(たいはい)　哀傷(あいしょう)　汚れ土とともに生きてたいの

4　散り逝く　現今(げんこん)さえ　美しく落ちて


5　咲き零れ　幸覚え(ゆきおぼえ)

6　映す水鏡　往く来世