首筋から 肩へ 胸へ
滑り落ちてく 湿った恋で
また今日も 決めてた4文字が
霞をかけて ぼやけてしまう
何故?この心は何故?
まるで 磁石の様で
貴方の腕の中で
大嫌いと呟いた
触れるだけのキスをして
ざわつく髪を撫でて
「またね」の一言が私を呪うの
歪み切った憧憬を両腕に抱き締めたまま
貴方の海に溺れて
外したリングのその痕を
意地悪に ちらつかせては
私の頬に そっと触れて
本当に 最低な人ね
雨 外はどしゃぶりの雨
帰り道すら見えやしない
愛?これが愛ならば
知らなくて良かったのに
閉ざされたこの部屋で
差し出された指先の
冷たい温もりを飲み干してく
まるで麻薬みたいな 貴方の肌に酔わされ
水底へ沈んでゆく
終わりの来ない夜に
壊れそうなダンスで
私は貴方の望む姿を映す鏡
つまらない愛なんて言葉は出さないから
どうか傍に置いていて
ねえ 触れるだけのキスをして
ざわつく髪を撫でて
「またね」の一言が私を呪うの
歪み切った憧憬を両腕に抱き締めたまま
水底へ沈んでゆく
ゆっくりと息を止めて
貴方の海に溺れて
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