寂しさという愚かしい感情が
蝕み続けてゆく
じわりじわり　少しずつ
心を食い千切るように

強く想う　過去も未来も
僕にとっては　不必要だった
何かに期待なんかしてみても
苦しみしか得られなくて

永遠の絶望のような日々の途中
絶望を味わう為に生きている

無理矢理にでも奮い立ち歩んでゆく
選択肢は"生存"のみ
じりりじりり　少しずつ
生命が削り取られてゆく

何度も言う　自分自身など
誰にとっても　不必要だった
嘘みたい? しかしこれが現実で
苦しみしかない世界だ

永遠に味わうことのできない幸せ
不幸せ巡り合せたのが運の尽き

快楽の中で滅びたい
死への恐怖さえなければ
こんなに苦しむことはなかった

生きたまま死んでいるかのような
腐りきった人生