紫菜の香り 清らかな匂い
真白な摩天楼のシルエット
あなたと過ごしたい 思い出だけが
紫陽花に照りつけるような夕日

藍色
照らされて
遠くへ
弧を描く

指折り数えて 何年たっただろう
胸の痛みさえ隠してしまうから
止めどなく流れた あなたの面影が
ゆらりゆらり揺らいだ 紫色の

言葉はいらない 時間はいらない
過ぎ去った日々が 繰り返されていく
零れた雫が 頬を流れていく
大人になって 溶けてしまうような

二人だけの世界は
どんな色に染まるかな
分かり合えないのなら
いつまでもずっとずっと
生きている
幸せ
ここから
始まる

懐かしい言葉さえ
届かなくて消えていく
聞こえる あなたの声
ただそれだけでいいの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青光

閲覧数:66

投稿日:2022/06/30 23:03:00

文字数:311文字

カテゴリ:歌詞

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