「彼ら」は言う もうどうしようもないと
「彼ら」は言う 諦めが肝心と
「彼ら」は言う 君はもう選んだと
「彼ら」は言う 疑問を持つなと

「彼ら」の言葉は 重みがある
「彼ら」こそが 世の中の鏡
世界と僕らを 安全にしてきた

だけど僕は 僕らしく生きたい
やりたい事をやりたいんだ
おなかが空いても 構わないから

「彼ら」は諫める 夢はもう捨てろと
「彼ら」は諫める 苦労するだけだと
「彼ら」は諫める 後悔をするぞと
「彼ら」は諫める それは逃げだと

「彼ら」は優しく そして厳しい
「彼ら」こそが 世の中の仕組み
たまに厳しいけど 僕らを守った

だけど僕は 僕をだませない
新しい道を歩いてみたい
凍えていても 構わないから

「彼ら」の声が いつしかなくなっていた
途端に僕はさみしくなった

だけど僕は もう止まりはしない
やりたい事をとげるから
守ってくれた 「彼ら」の為にも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「彼ら」

 私たちの人生はそう思い通りにいかない。皆さんも今の境遇を変えたい、そう一度は思った事があると思います。学校しかり、会社しかり。
 そういった気持ちを口にしたとき、止められた事ってありませんか?家族、友人といった「彼ら」は、決してあなたの邪魔をしようとしているのではないです。むしろあなたの幸せを願っている。
 そんな彼らを振り切って、自分の心のままに生きようとする歌です。ちょっとわがままですね。
 ただ、その判断に正しいとか間違いとかはないと思います。問題は、振り切ってからどうするか。振り切ったのであればそれに見合う行動を起こさなければならない。その覚悟がないならば、最初から振り切ってはいけない。大切な「彼ら」を悲しませない為にも。そんな気持ちを込めて作った歌です。

 つい契約してしまったルカさんの為に作った曲でしたが、私が全く曲をつくれない事に、後で気づきました。(音楽知識/Zero…)
 どなたかルカさんに歌わせてくださる方が来られるのを信じて、投稿させていただきます。

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投稿日:2012/03/13 00:36:30

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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