悪夢を見るくらいなら
君と密に恋をしたい
愛し愛され見失うくらいなら
夢を見ていたい
どうして?手のひらすり抜けて
ずっとここにいればいいのに
まるで蝶のようにひらと飛んで
二度と届かない
見つかんなくて嫌になる
すべて分かりあっていたいのに
何も要らない君が笑えば、とか
そんなのは嘘
私が泣けば君も泣いてよ
私が笑う時君も笑えよ
必死不条理の隙間で
君と殴りあいたいの
命を落とすくらいなら
怠惰にすがりついて生きていたい
惰性で生きるくらいなら
まるで花のように散りたい
ここには いられない
鳥は跡を濁さない
視点を変えてもう一度君と逢って
また抱きしめるから
見つかんなくて嫌になる
すべて分かりあっていたいのに
引きずり下ろして見下して
頭を撫でるの
君の笑顔が見ていたい
君の泣き顔を見ていたい
必死不条理の隙間で
君を愛し抜きたいの
手と手が触れる、
鼻先が触れる、
そんな甘い蜜、
を踏みつけて拳を叩き込んで
見つかんなくて嫌になる
君とすれ違う交差点で
振り返ったその時に
同じように君と目が合うの
ただ、それだけで良いの
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