風が気持ちいいよ
僕はリンゴと同じ
速度で落ちてくよ

勇気はいらないよ
みんなの笑う声が
僕のせなか押した

傷がないと気付かないの?
僕はこんなに泣いてたのに

誰が僕をこんな風にしたの
何が僕をこんな風にしたの

もういいよ
もういいよ


僕はいらないだろ
声は届かないだろ
応えも返らないよ

劣る僕が踊るのを見て
君はわらうわらうわらう

誰を僕は憎めばよかったの
何を僕は憎めばよかったの

もういいよ
もういいよ
もういいよ
もうい

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自由落下

 飛び降り自殺の歌です。

 しまった、他に書く事がない。
 特に死にたくなったとか酷い目にあったとか、そういう訳ではないのですが、理不尽さや温度差を表現できていればいいな、と思います。

 人類は皆平等ではありません。加害者も被害者も「そうなった」理由があるのでしょう。社会に罪を求めるのか、個人に罪を求めるのか、被害者にも非はあるのか、盗人にも三分の理というものは成立するのか。
 そういった、当事者でなければ目を背けたい事柄を考えるきっかけにでもなれば幸い。



 とりあえず飛び降りた事はない風杜鈴音でした。では、また。

閲覧数:126

投稿日:2008/10/08 00:44:57

文字数:224文字

カテゴリ:歌詞

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