(A)見える景色は 灰色
群れる人影 くだらない
誰も彼もが 他人で
何もかもがさ 人事で

(S)嗚呼、君はただ一人 醜いだけのこの僕を
嗚呼、ここにただ一人
「特別なひと」 そう言った


(A)見えた景色は 君だけ
それだけでいい いいんだ
僕の世界に 君ひとり
それだけでいい それだけで

(B)中身の減った杯傾け
君は笑って 月を仰いだんだ
「私の望む世界になったら、
 こうして二人 また酒を飲もう」

「冗談はよせ」「冗談じゃないさ」
君は笑って 月を仰いだんだ
「あのときのように 二人で笑おう
 それが私の夢なんだ ―――なぁ、友よ」

(S)嗚呼、君はそうやって 醜いだけのこの僕を
嗚呼、ここにただ一人
親友だと 言ってくれた


(A)見えた世界は 焼け野原
群れる人影 息は無し
誰も彼もが 他人で
やっぱり僕には 君だけで

(S)嗚呼、僕はただ一人 悪者役がお似合いさ
ほら 誰も泣きやしない
泣きやしないよ 君以外

嗚呼、この世界中が ほら裏切り者ばかりだ
ねえ 誰かが泣いている
あの太陽が 東に沈んでいく

君のために死ねたなら
思い残すことはないかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

No.3へ贈る歌(仮)

君だけが、僕を見てくれた。
君だけが、僕の親友だった。

とある歴史的史実を自己解釈再構築したものです。
内容が内容なので発酵した方向に読めなくも無いですが、
私は至って健全な文章を思って書きました。
元ネタがありますので解釈も何もって感じですが、
個人的に気に入っているので、その内解釈でも書き加えようか考え中。

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投稿日:2011/09/26 00:06:13

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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