「いつになっても
ここから見える景色は変わらない」
そうつぶやいた
君はどこか嬉しそうで
そんな君はね
あれからずいぶんと綺麗になった
君の横顔に
僕は想いを言い出せず
でも、もう僕は知っている
その「境界線」を越えられないから
→丘に二人で立ったときの
あの二つの影
もうこの先、何度あるのかな
君は僕を置いて
光で見えなくなってしまう
夕暮れグッドバイ
その夕暮れに
「この大空を染めあげた正体は
いったい何か?」
そう僕はこっそり聞いた
僕はそれで
君の心を染める事に使うさ
一滴ではなく
「僕」で溢れるぐらいに
いつになったら君は「僕」に気づく
「幼なじみ」なんてただ辛いだけ
→君の想いは知っている
だからこそ、僕は
身をひくことにしたんだよ
「もうあの頃には
もどれない」なんて知ってるのに
その手を離せるのかな
日が沈み
暗くなる空の元で
「今日もありがと」なんて
これで別れなんだ、 good bye
→満天の星にもう一度
秘密の願いを
いつかこの丘でもう一度
今度は手をつなぎ
この関係から変わっていたい
夕暮れグッドバイ
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