ねえねえウソでしょ
この胸の高鳴りは(ah)
気になってるわけないわ
あんな奴なんか

A
才色兼備なんて
まるで私のためにあるよう
学校の中の私はお姫様なの

鈍臭いクラスのあいつ
見ているだけでムカつくの
私の前にその姿現さないでよ

B
もうやだ雨が降る
すれ違う人の視線恥ずかしい
完璧な私に失敗はないはずなのに
ねえ、後ろから声かけられたの

S
ねえねえウソでしょ
この胸に響く音は
君と触れた指先から
電流伝わったの


A
立てば芍薬座れば牡丹
歩く姿は百合の花
そんな言葉に私は憧れてるの

雑用係？隣のあいつ
見ているだけでおかしくなる
姿見えないと何故か不安になるの

B
もうやだ消えたいの
周りの人たちあざ笑う
憧れは憧れのままでいたほうが
ねえ、よかったのかな

S
ねえねえウソでしょ
この胸に鋭く刺さる
じわり涙あふれそう
やだな弱虫な私

C
強さも勇気も
何もなかった過去の私
独りぼっち卒業したと
思っていたのに体震えるの

S
ねえねえウソでしょ
この胸に優しく灯る
目の前の背中君でしょ
いつも見てたから

ねえねえ本気なの
君と繋がるこの手は(ah)
強く結ばれてぎゅっと
ずっと離せない