乾いた髪を撫でるのは
いつでも君じゃなかった
渇いた夜に溶けるのは
いつでも僕の声だけだった
汚れた手のひらの色も
僕はさ忘れたくなかった
風がもう冷たくないこと
僕はさ気づきたくなんてなかった
声をきいてよ
さよならが消える前に
手を振るから
僕は君の手をとって
いつまでも醒めない夢のなか
何処へでも行けと唄う
幽霊に誘われていた
交わした涙の色とか
いつでも思い出せると思った
風はもう冷たくないこと
僕はさ気づきたくなんて
見えないことが多すぎて
君はいつも笑っていた
何処にも行けないと唄う
これは夢だって信じていた
君は僕の手をとって
何処へでも行けと唄う
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