高層ビルから眺める
東京 夜通し 眠らない
２人きりの部屋で
どうするなんて、分かるわ

想像よりも余裕で
後悔 意外と希薄で
名も知らない君と
とうとう 初心に さよなら

見上げるより見下ろす方が まるで星空
そんなこの街と同じこと 皆 やってる
見方 変えれば あたしも oh
至って 普通の女の子


朦朧 意識も晴れて
始発で朝帰り
２枚の紙 持って
今日は まったり遊ぼう

周りはどこ吹く風 自分には関係ない
そうだ 助けなど求めてない 自己責任
すべて認めたあたしは ah
なんて 不幸な女の子


双眸うつる人びと
誰もが “あたし” かも









読みとリズム目安
あくまで目安なので参考程度に考えていただければと思います。
()：1音に乗せるイメージ
<>：ほぼ発音しない、発音しないイメージ


(こう)(そう) びるから ながめ<る>
(とう)(きょう) よ(どお)しね むらな<い>
ふた りきりの へやで
(どう)す る(なん)てわ かるわ

(そう)(ぞう) よりもよ ゆうで
(こう)か い(がい)とき はくで
なも しらない きみと
(とう)(とう) うぶとさ よなら

みあげる よりみおろす ほうがまる でほしぞら
そ(んな)このまちと おなじこと みな(やっ)てる
みかた かえれば あたしも おー
<い>たって ふつうの おんなの こー


(もう)(ろう) いしきも はれて
しは つであさ がえり
にま いのかみ もって
(きょう)わ まったり あそ(ぼう)

まわりわ どこふくかぜ じぶんにわ かん(けい)ない
(そう)だ たすけなど もとめてな<い> じこせき(にん)
すべて みとめた あたしは あー
なんて ふこうな おんなの こー


(そう)(ぼう) うつるひ とびと
だれ もがあた しかも