黄昏の熱気沈んでく、
夏の匂いが立ち込めていて、
ひぐらしの声に誘われて
踏み入れるは瓦礫の世界
死に際のソレは崩れてく、
妖精よ私を壊してと
助けてあげるからお返しに
ボクとお友達になるのだ!
お外には蒼い靄のような海と空が眠ってるのだ!
酷く寂しい蒼をさ 君といつか見に行くのだ!
「いつか」夢見る旅ごっこ
ふたりで行けたならいいのにな
そうして 希望を抱くのだ
瓦礫の世界で夢を見る
くすくすこそこそ噂話
廃墟に住み着く異形の話
鬼退治ごっこ怪談話
みんなからボクが守るのだ。
お外には怖い人たちが君を探してるのだ
大丈夫、酷く激しい風でも
ボクがずっと一緒なのだ!
いつか暮れた日を忘れて
他愛の無い事を話すのだ
それでも 埋めれない闇の隙間は
みんなにわからないさ。
けらけらひそひそ噂話
異形と住み着く妖精の話
それでも平気さ大丈夫、
だいじょうぶ。
いつも泣きそうな鉛色
捻くれた空をただ目で撫でて
君はどうしてそんなに
悲しい目で見てるのだ?
ふたりで夢見た御伽噺
いつの間に過ぎてた夏はどこへ
雪夜の白さの月光が
視界を満たして溶けるのだ。
いつか話した童謡が
脳裏に鮮明に蘇る
「いつかの頼みを今聞いてくれ、」
と乾いた笑顔の君は
いつか夢見た楽園を
自ら粉々に壊すのだ。
そのくせ、異形を悔やむのだ!
もう遅いと今是昨非
異形を壊した英雄は
みんなに讃えられ誇られる
そのくせ、偉業を憎むのだ!
ただ見上げた煙る青空
ふたりぼっちの理想郷
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